2021年を迎えた。
新型コロナ感染の現況を思えば『新年おめでとう』という気分になれない。
誰もが待ち望んでいることと思うが、一日も早く新型コロナとの闘いが収束し、普通の生活に戻りたいというのが本音である。
2020年を振り返ってみると、新型コロナのニュースが流れ始めたのが3月、対岸の火事のように思っていたのも束の間で、4月に緊急事態が出され、その後は毎日が新型コロナとの闘いだったように思う。
アペイドでも自宅待機、時短勤務、感染予防の強化など社員一丸となって新型コロナ対策を施して営業を続けたが業績面ではかなりの影響を受けた。
個人的には日常業務に加え、新型コロナに絡む業務が増えたことで多忙な1年だったと感じている。
昨年暮れのラジオ番組で、参議院議員で「ひげの隊長」こと佐藤正久氏の話に感動した。
自衛隊が、大雪の関越道、北海道の医療現場、そのほか自然災害などへ派遣され、現地の人達から感謝され、安心感を与えることができるのは、日々国を守るという高い意識で、厳しい訓練や団体行動を行っているから、現場目線で優しい行動が可能になる。自衛隊が災害のための訓練を行っていたのでは、現場でこのような活躍は望めないという。
2021年も残念ながら昨年同様新型コロナとの闘いが続くが、その中で会社を如何に良い状態に維持するかが課題になる。
具体性に欠ける言い方になってしまうが、皆一丸となって職場(会社)を守るという志を持ち、基本を徹底し、ポジティブな気持ちで、この難局を乗り越えて行きたいと思っている。