晴海に転居して丸2年が経ちました。
平成最後となる今年の夏、8月4日・5日に3年に1度の「住吉神社例祭」が行われました。

晴海は、中央区の東の外れにある運河の町です。中央区佃にある「住吉神社」の本神輿は台船に乗り、船を連ねて隅田川から晴海運河を巡ります。3歳以上の子供が引く「山車」と、小学校3年生以上で担ぐ「子供神輿」と、「大人神輿」は各氏子町内(佃・月島・勝どき・豊海・晴海)を練り歩きます。

揃いの半纏を着た引き手、担ぎ手に沿道から人々が「力水」をかけ、囃します。私の住む晴海連合町会加盟の各マンションでは「山車」・「神輿」が到着すると、引き手や担ぎ手の皆さんに飲食物を振舞います。私たちの自治会では大人にはサンドイッチ、子供たちにはゼリー飲料を各500個用意しました。振る舞いはマンションごとに内容が異なり、祭り参加者(引き手、担ぎ手)の楽しみのひとつになっている様です。

新旧住民が住む晴海地区、地元の祭りや、合同防災訓練等、各種地域行事への参加を通して連合町会や、住民間のコミニュケーションが育まれ住みやすい町づくりにつながって行くものと思います。

又、住まいから徒歩20分程の所では、2年後開催の東京オリンピック、パラリンピックの選手村や、関連施設の工事が着々と進んでいます。そして閉会後には選手村は分譲され晴海の人口は現在の2倍に当たる約2万4千人規模に膨らむと予想されています。
伝統文化を受け継ぎつつ変貌して行くこの晴海から目が離せません。