ラグビーワールドカップが、想定外の盛り上がりを見せている。
私も多くの日本人と同様に俄ファンであるが、日本チームの対戦を全て観た。
ゴール前での競り合いの時などは、つい大きな声で応援している自分がいた。
声を張り上げて、力いっぱい応援するのは何年ぶり、いや何十年ぶりかも知れない。
私が解説することも無いが、厳しいルールの中で、鍛え上げられた勇姿と勇姿のぶつ
かり合い、緻密な戦略、仲間を信じた連携プレー、少しでもボールをゴールに近づけよう
とする一丸となったプレー、そしてノーサイドの笛と共に今まで戦っていた相手を讃え合う
姿は本当に美しい。
今回、日本は目標のベスト8を達成した。残念ながらベスト4には届かなかったものの、
十分な感動を与えてくれた。ありがとうと言いたい。そして4年後を今から楽しみにしている。
仕事も同様、仲間を信じ、工夫を施し、諦めず挑戦する。その先にはラクビーとは違うだろうが、必ず感動させてくれる何かがあるように思う。