2020年もようやく終わりが見え始めました。
とにかく常に状況が変わり続ける一年で、このブログを書いているのが11月、
アップされる12月に世の中がどうなっているのか予測がつかないという、
昨年の年末には想像もできなかった日常です。

実家のある鎌倉は観光地の為、特に影響が大きかったようです。
個人的に一番残念だったのは、お気に入りのカフェ(朝8時からやっていて、とても綺麗に咲く桜がよく見えた)が閉店してしまった事です。
他にも、長く続いた個人店やチェーン店の鎌倉店などが閉店してしまいました。
コロナとは関係ありませんが、”くろぬま”という、おもちゃも売っている古い紙屋さんが先日閉店したことも私にとってはかなり大きなニュースです。
紙のほかにローセキやベーゴマなどのおもちゃを売っていたお店です。父が子供の頃にも買い物に行ったそうで、なんと大正12年創業との事。その場所だけ時間が止まったようなお店でした。
最近では、メディアで”昭和レトロ”などと紹介されていたようです。
鎌倉で昭和レトロといえば、丸七商店街。商店街といってもごく短い、狭い場所ですが、こちらも独特の雰囲気です。
古道具屋やお惣菜屋などの他に、ミニチュア専門店、フルーツサンド専門店、ベーグル専門店などがあります。こちらはこれからも長く残ると良いのですが。
興味のある方は、コロナの感染状況がひどく無い時、遊びに行く機会があれば、覗いてみて下さい。

合唱として出演を予定していた舞台も中止になり、旅行に行くこともない一年でした。
何か話題はないかとスマホの写真フォルダを見ても今年はやはり写真が少ない…
それでも、オンライン飲み会やウェビナーに参加するなど、初めての面白い体験もありました。人生初のインフルエンザワクチンを接種なんてのも。
コロナ禍が収まるまではしばらくかかりそうですので、体調管理に気を付けつつ、新しい楽しみも見つけていけたらと思っています。