先日神奈川県内のみかん園にみかん狩りに行ってきました。

ふもとのエリアと標高100m(距離1キロ)上がった見晴らしの良いエリアがあり、上ではピクニックもできるとの事で、眺望と美味しいミカンとお弁当の為ならばと久々に気合を入れて傾斜にチャレンジしました。
ハイキングを近年お休みしていたので、坂道ですぐに息が上がり汗がにじみます。更に歩きを拒み抱っこをせがむ駄々っ子まで登場。標高差100mの道のりがこんなに長く感じるとは思いませんでした。

汗だくでやっと登り切った上のエリアではコスモスが咲き誇り、ミツバチがせっせと蜜を集め、たわわに実った甘ずっぱい小粒大粒の採れたてみかん、そして、初島・伊豆大島を臨む相模湾一望の景色!と、普段の生活で出会えない刺激をいっぱいに浴び、いつの間にか心がホカホカになりました。

近年、野生動物に荒らされる被害が多く、採れる量が減っていると聞きます。
立ち入り制限されている場所は有刺鉄線や電流が流れる柵で覆われており、農家の方々の対策と努力が垣間見えます。
農家さん達が作ってくれた美味しい食べ物。
自分の手より大きなみかんを両手で幾つもほおばる姿に、これからも自然に触れ合う楽しさを伝えて行きたい、感謝を忘れずにおいしく笑顔で食べて地域活性化と地産地消にも貢献できたらと思いました。