十月になりました。すっかり秋になり、最近は日が沈むのも早くなってきました。秋というと、
スポーツの秋、芸術の秋等ありますが、自分はやはり食欲の秋でしょうか。
そもそもなぜ食欲の秋というのでしょうか。現代では栽培技術も発達し、一年中おいしい
食べ物が食べられますが、昭和40年頃までは、季節に応じて作物は収穫され秋が一番
食べ物が豊富な季節でした。いわゆる「旬の食べ物」がたくさん出回る季節なのです。
また、夏にあまり食べなかった人がたくさん食べるようになったり、あるいは動物が冬眠する
前に脂肪をため込むといった本能が人間にもあるようで、寒い冬を乗り切るために体に脂肪
をためようとして秋は食欲が強くなるようです。秋においしいと思う食べ物は?というアンケートでは「さんま」が一位で次に「栗」「さつまいも」となっています。
自分もさんまは好きなのですが、今年は獲れた量が少なかったようで、高くてあまりおいしく
ないようです。そこで、今年はさんまのかわりにいわしを焼いて食べました。なかなか油が
あって、おいしくいただきました。
ただ、やはり食べ過ぎてしまってさらに太ってしまいました。これからは運動の秋といったところでしょうか。
食欲の秋ですが、食べすぎには注意しましょう。