9月も末近くになり、朝晩すっかり気温が下がって過ごしやすくなりました。それどころか、布団をかけないでうっかり寝てしまうと次の日には喉がいがらっぽくなっていてびっくりします。

さて、秋も深まり「○○の秋」となりました。この○の中には人それぞれ入るものが違うと思いますが、今回は、「読書の秋」にちなんだ雑学です。

以前目にした脳科学関連の本について書かれていた記事で、面白いことが書かれていました。

たとえば、やらなければならない事があるのに、ちょっと部屋の掃除を始めてしまい、気が付くとちょっとでは終わらないで細かい部分まで掃除してしまっていたことはないですか?

これは、脳の真ん中にある「側坐核(そくざかく)」という部分が刺激されることで脳内物質が分泌され、「やる気」を引き起こされてしまったからだそうです。

しかし、『部屋を掃除するぞ!』と思うだけでは、この側坐核という部分はまったく動き出しません。
「実際に行動する」ことで活発に動き出し、なおかつ一度動き出すと、どんどんやる気がでてくるのだそうです。
これは掃除に限らず、仕事でも勉強でも同じということでした。

また、実際に行動する時の初めの一歩は、
「ハードルの低い部分から始める」のがコツだそうです。

仕事においても、やる気がでないなと感じるほど、「実際に行動する」ことを心がけて、
体を動かし始めてみると、案外スムーズに事が動き出す(アイディアが生まれる)かもしれないですね。