鹿児島に住んでいる知人から、よく自家栽培の野菜が送られてくるのですが、その中にあるさつまいもが、甘くてとても美味しいのです。
そのまま蒸かしてもよし、ご飯と一緒に炊いてさつまいもご飯にしてもよしで、小腹などがすいたときなど、ついつい食べ過ぎてしまいます。
そのさつまいも加工したおやつ「干し芋」ですが、自宅でも作れるのをご存知でしょうか?
【作り方】
(1)芋の両端を切って、たっぷりの水に半日浸けてできるだけアクを抜く。
(2)蒸し器でまるごと30分~1時間程度じっくり蒸す。竹串を刺して柔らかくすっと通ったら蒸し上がり。
⇒電子レンジを使う場合は、皮つきのままラップに包み、500wで15分程度加熱し、竹串で蒸し具合を
確認する。
(3)熱いうちに、包丁やピーラーなどでやや厚めに皮をむく。赤い皮だけでなく、皮の下の身も少しむくのがきれいに仕上げるコツ。
(4)7mm程度の厚みに切ってザルに並べ、3~5日ひなたに干す。
(5)好みの固さになったら干し上がり。黄色の色が残ってきれいに仕上がる。
食物繊維が豊富で健康食品の代表とも言われる干し芋は、気温が低くなり乾燥した日が続く今の時季だからこそできる冬のおやつです。
芋の種類や干し具合で好みの干し芋ができる自家製に挑戦してみませんか。