「食欲の秋」や「芸術の秋」など、秋には色々な季節表現がありますが、今年は「読書の秋」をテーマにしたいと思っています。
以前は結構な読書量だったのですが、ここ最近はあまり読めていなかったので今年こそはそういう時間も作りたいと思っています。
読書量が少なくなった原因としてスマホを触っている時間、特にYoutubeなどの動画を見ている時間が多くなったのかなと考えています。
動画は短い時間で多くの情報を得ることができるという点で、手軽で非常に便利なので最近は何かを調べたり探したりする際に利用する機会が増えている気がします。。
因みに情報の量だけでいうと「映像は文字の約5,000倍の情報量を伝えることができる」らしく、「1分の映像の情報量は文字に換算すると180万語、ウェブページに換算すると約3,600ページ分になる」そうです。
それに比べて本は、絵本や図鑑以外は画像や挿絵が入っているものが少ないので時間効率だけで比較すると非常に非効率化もしれないと思いつつ、本には本の良い部分もあり、著者の方の表現方法や言葉の使い方、言い回しは勉強になりますし、言葉の描写から場面や風景を想像するということが好きな人にとっては動画をみるのとは違った楽しみ方ができますし、脳にもいい刺激になる気がします。
うかうかしていると今年の秋は短そうなので早目に今年読む本を探しに書店にいかなければなりません。
それでも見つからない時はYoutubeで探そうと思います。
私は個人的に浅田次郎先生の小説が好きなのですが、その中でおすすめの作品がこちらです。ご興味のある方がいらっしゃったら是非読んでみてください。上下巻の長い小説ですが、読み終わった後にとても感動したのでそれ以来定期的に読み返しています。





